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【今更聞けない】ボクサーの過酷な食事制限とは

2018/07/08
 
この記事を書いている人 - WRITER -
ご来館ありがとうございます! ボクシング博物館館長のボクシング博士です。 ボクシングに関する大きな話題からマニアックな話題まで... ボクシングに関することならお任せください!

 

ボクシングを含めた格闘技を
見るにあたって

試合はもちろんですが
マニアの間では
”試合に向けたコンディション作り”
主には体重管理の方にも
最近では注目が集まりつつあります。

 

今年の3月1日に行われた
ルイス・ネリvs山中慎介選手の試合や
4月15日に行われた
ロサレスvs比嘉大吾選手
試合も
それぞれルイス・ネリ選手
比嘉大吾選手
体重超過が話題になりましたね。

 

世界戦ですので
できる努力を精一杯やった上での
ことでしょうから
しょうがないことだと思いますし

 

それだけ体重管理、
とりわけ減量に関しては
ボクシング博士の
ジムのプロ選手を見てても
異常なくらいしんどそうです!

 

そこで、今回は
ボクサーの食事管理事情について、
お話していきたいと思います。

 

ボクサーの食事制限って?

 

食事管理(食事制限)といっても
”日常生活”における食事制限
”試合前の減量期”における
食事制限がありますよね。

 

よくメディア等で
取り扱われるのが”減量期”のほうです。

 

日常の食生活に関して気になる方は
こちらの記事
で詳しく紹介していますので
ご覧ください!

 

そして、この減量期の
食事制限なんですが
一番念頭において
いただきたいものが

 

減量は一般的なダイエットとは
全くの別物ということです!

 

基本的に
ダイエットによって減らした体重は
減らした時のベストな体重を
できるだけ維持したいですよね。

 

でも、ボクシングの減量は違います。
試合までにいかに体重を増やすか
リバウンドをいかに大きくするか
一番の重点を置いています。

 

ですので
試合2,3日前になると
多くのボクサーが
『水抜き』をしますよね。

 

これはリバウンドの幅を
大きくするためです。

 

例えば、
『水をたっぷり含んだ1kgのスポンジを
100gにしてください』

という時に
一般の人がやるべき削り方って
徐々にスポンジをはさみとかで
刻んでいって100gにする
っていう方法なんですよね。

 

そうすると
どれだけスポンジに水を加えようとも
100g以上にはならないですよね。

 

これに対して
ボクサーがやっている削り方
思いっきりこれでもかっていうくらいに
スポンジを絞りきって100gにする
っていう削り方なんですよね。

そうすると
水さえ加えたらすぐに
1kgに戻りますよね。

 

身体測定や大事なイベントごとで
一瞬だけ体重を減らしたいには
向いているかもしれませんねww

 

ということで根本的に
体重を減らす目的が大きく違います。

 

水抜きと同様に、減量期には
炭水化物も極端に減らします。

 

こちらの記事でもお話ししましたが
普段は普通に炭水化物も食べてます!
食べないと、充実したジムワークが
できません!

 

一時期、炭水化物抜きダイエット
とか流行りましたよね。

 

でも今では
『やってはいけないダイエット法』
ということでテレビで取り上げられていますよね。

 

 

もちろん細かな食事管理はありますよ!

 

でも、ざっとボクサーの食事制限を紹介すると
炭水化物を思いっきり減らして
最後は水さえも無くす。

そして1日で一気に増やす!


これがボクサーの食事制限になります!

 

減量期の食事メニューは?

 

普段の食事については
こちらの記事
紹介していますので
ぜひ比較しながら
読んでいただければと思います。

 

ボクシング博士が
通っているボクシングジムでは
8回戦までのボクサーしかいませんので、

基本的には試合の
2週間前ぐらいから減量を始めるそうで、
だいたい5キロ〜7キロぐらい
落としているそうです。

 

試合1週間前ぐらいまでに
2キロ〜5キロほど落として、
そこから試合2日前ぐらいまでキープし
その後、一気にリミットまで
落とすといった減量とのこと。

 

これが世界戦レベルのボクサーになれば
1ヶ月で10kgとか減らす選手も
いるのではないでしょうか。

 

そして、気になる食事の内容でしたが…

基本的にはみんな同じで

・炭水化物は一切とらない
・お酒は完全に控える
・飲み物も野菜ジュースなどの
 栄養価が高いものにする
・高タンパク,低カロリーの食材
 (納豆やささみなど)を摂取する

 

以上のことを踏まえた上で
あとは個人の体調によって
調整しているそうです。

 

そして意外だったのが
油(脂質)に関しては
全くとってないということではなく
良質な油(オリーブオイルやMCTオイルなど)を
積極的に摂取しているとのことです!

 

有名ボクサーの壮絶な減量エピソード

 

なるべくリアルな事情を
お伝えしていきたいので
ボクシング博士が通っている
ジム内でのエピソードをお話しているのですが、

 

どうしても限界がありますので

今回は
元東洋太平洋ライト級チャンピオンの
坂本博之さんがメディアの
インタビューで語られていた
凄まじい減量エピソード
紹介したいと思います。

 

少し話が逸れますが
坂本博之選手って
ご存知ですかね?

福岡の児童養護施設で育った
ボクサーでして、
ハングリー精神の塊みたいな人です。

今でも、全国の養護施設を
歩き回って、講演活動などをされてる
みたいです。

 

博士はギリギリ中学生ぐらいでしたので
元ライト級世界チャンピオン畑山隆則選手との
あの名勝負は覚えているんですが…

 

この試合って
ホント歴史に残るくらいの衝撃的な試合ですので
見てない方はぜひ見てくださいね。

 

 

井上尚弥選手
村田諒太選手などの
名選手がひしめく
現代のボクシングもいいですが。

 

ひと昔前の
このバチバチな殴り合いこそが
ホントのボクシングなのかなとも
思ったりします。

 

ということで
坂本博之選手の減量エピソードなんですが

 

やはり、1番苦しいのは
水が飲めないことだそうで、

 

そういえば博士のジム選手も
水分が取れないのが一番きついらしく

 

夏場のロードワークなんかでは
水を飲みたすぎて
どの道にどんな自販機が置いてあるのか
完璧に頭の中に入っている
と言ってましたねww

 

坂本さんは
水が飲めないことへの苦しさ
このように語っています。

「まずは、水です。
最初に口にしたいのは、肉でも、米でもない。
だって想像してください。サウナに1時間入った後、
いきなり焼き肉は食べたくないでしょ?
だから、まずは水。のどから、胃へ、そして全身へ……。
おおげさじゃなく、本当に乾いたスポンジに水が染み込むように、
体中に水分が行き渡るのを感じるんです」

 

ちなみになんですが
坂本選手は骨太で筋肉質な体質のため
平常時に73キロほどある体重を
試合までにリミットの61.2キロに落とすとのこと。

これを試合決定から
試合までの2ヶ月と
ちょっとの期間で落としていたとのことです。

壮絶ですね。

 

以上、今回はボクサーの
食事制限についてお話しました。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

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